周囲にコンビニやスーパーはなく、須磨寺方面に10分ほど歩いてミニコープ、さらに５分ほど下ってトーホーストアがあるが、いずれも最低限の品ぞろえで、日常生活には十分でも選ぶ楽しさを味わうことはできない。最寄りのJRと山陽電鉄の須磨駅までは15分程度であるが、駅前にはココ壱番、王将などの飲食店とドラッグストア、コンビニはあるが、八百屋が１件あるのみで、買い物のためには、車が必要だと感じる。

〓〓〓 追記 〓〓〓

徒歩では、日常最低限の買い物は、10分から15分歩けば何とかなりますが、品ぞろえや価格面での満足は得られないと思います。電動アシスト自転車があれば、マックスバリュ、ナナ・ファーム、マルアイ、マルハチが行動範囲に入り、かなり満足度は上がると思います。電動アシスト自転車でなければ、特にD棟からK棟に関しては、行きはよいよい帰りは大変という状況になります。ただし、坂道は電動アシストでない自転車でも頑張れば登ってこれますが、買い物籠に買い物満載だと降りて押して上がることになります。A棟からC棟は、国道２号線に出れば平坦で楽々なのですが、国道２号線から山陽電鉄のガードをくぐって上がる道が勾配があり、しかもガード下は車１台が通るのがやっとの道幅なので、電動アシスト自転車でも安全面を考えれば、国道２号線からA棟までの50ｍほどの登り坂は、降りて押して上がった方がよいように思います。なお、一部の棟には、自転車置き場があり、自転車置き場がない棟は、階段室の入口や階段室までのアプローチに自転車が置かれています。

かつては自治会があり、全住戸から会費が集められ、７月下旬には早朝ラジオ体操、８月にはI棟とJ棟の前にある北一の谷公園で櫓を組んで屋台も出しての盆踊り大会、９月の敬老の日には高齢者への茶菓の贈呈などがありましたが、全員加入の自治会に異議を唱える方があって、自治会は解散となりました。しかし、その後に、有志の方が集まられて、管理組合の中に再生委員会という委員会が作られて、再生資源回収などの還付金や寄付金などを原資に、北一の谷公園での夏休み前半の早朝ラジオ体操（継続参加した子供たちにはご褒美あり）、花壇の作成・整備、公園の草刈り、集会所でのバルーンアート、フラダンス、落語会、クリスマス会、新年餅つき大会、コーラスの会、囲碁・将棋の会などが行われています。また、武庫川女子大学の学生さんたちとのコラボでの「秋のぐりーん祭」（北一の谷公園でのとりかえっこ市やキャンドルナイトなど）、公園の隅で栽培したサツマイモを収穫しての焼き芋会など、強制ではなく、有志の方々による自発的な活動により、A棟からK棟までを結び付け、団地外の近隣の住民の方々も巻き込む老若男女が参加できる恒例化した活動となりつつあり、地元の神戸新聞にも掲載されるなど、団地の再生・活性化に繋がっていると思います。武庫川女子大学とのコラボでは、団地再生のための意識調査も行われ、結果もわかりやすくまとめられて全住戸に配布されました。なお、管理組合からは、一の谷グリーンハイツニュースが、毎月、定期的に全戸に配布されています。